遺留分と生前贈与

弁護士 石原孝弘(札幌弁護士会所属) 【対応分野】 男女の問題 不貞行為(不倫・浮気)、慰謝料請求、交際トラブル、その他 家族の問題 離婚・財産分与、親権・養育費、調停対応、その他 暮らしの問題 契約問題、借金問題、遺言・相続、民事事件一般(交渉・調停・訴訟対応) 刑事事件 逮捕・勾留、身柄解放、示談交渉、接見・面会、自首同行、その他

弊所に法律相談に来られる方から、たまに遺留ぶんについて聞かれることがあります。

遺留分は、相続財産の中なら一定割合は自分に帰属する権利であり、被相続人の兄弟姉妹以外の相続人に認められるものです。
ますわ、一般に相続が発生した場合 遺言書が存在するかどうかが、相続財産をどうやって分割するかの指針になります。
一般的には遺言書が存在する方がスムーズな 分割が行われることが多いようです。
しかしながら、遺言書が存在する場合であっても、遺言書の内容で特定の相続人のみが優遇されている場合には、遺留分侵害額請求により、その特定の相続人等から金銭の支払いを受けることで、相続人間の調整を図る必要があるかもしれません。
例えば 、相続人が3人いるのに「全ての相続財産を1人に相続させる」などという遺言があった場合には、不公正な相続なのではないかという 推測が働きやすいと思います。
もっとも、 遺留分の計算の基礎になるのは、非相続人が亡くなった時にその人の手元にある財産には限られません。

特に生前贈与は、遺留分侵害額を計算するに当たって、見落としてしまいがちな点です。
生前贈与の有無や内容を確認してみると、特定の相続人が公平なほどの利益を得ているかもしれません。
または、相続に対して 当初は 疑いを持っていた人自身が、相応の額の生前贈与を受けていたという事情が 発覚するかもしれません。

遺留分の侵害があったのではないかと疑われる場合には、自分も含めた それぞれの相続人に、どういう時期に、どういう生前贈与があったかの確認も忘れずになさってください。

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弁護士 石原孝弘(富山県弁護士会所属)

【対応分野】
男女の問題 不貞行為(不倫・浮気)、慰謝料請求、交際トラブル、その他
家族の問題 離婚・財産分与、親権・養育費、調停対応、その他
暮らしの問題 契約問題、借金問題、遺言・相続、民事事件一般(交渉・調停・訴訟対応)
刑事事件 逮捕・勾留、身柄解放、示談交渉、接見・面会、自首同行、その他